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お腹周りが気になる30代へ。「隠す」より「拾わせない」服の選び方

お腹をカバーしたくて検索したのだと思います。まず知ってほしいのは、**「隠そうとするほど、太って見える」**という落とし穴です。

体型が気になる人ほど、大きめの服やダボっとした服を選びがちです。ですが、それはお腹を隠すどころか、全身を大きく見せてしまいます。

目指すのは「隠す」ではなく「ラインを拾わせない」

ポイントは、お腹の丸みを布が拾わないこと。ぴったりでもダボダボでもなく、体に沿いすぎない適度なゆとりが、いちばんスッキリ見えます。

いちばん効くのは「股上とベルト位置」

お腹記事でいちばん大事なのに、多くの人が見落とすのがここです。

  • 股上(またがみ)が深いパンツを選ぶ。股上=ウエストから股までの深さ。浅いパンツ(ローライズ)はお腹の肉が上に乗って目立ちます。股上深めのテーパードなら、お腹を自然に包みます。
  • 腹の下ではなく「腰」で穿く。ずり下げて腹の下で穿くと、乗った肉が強調されます。
  • ベルトは細めで、主張しすぎない。太いベルトはお腹を横に分断して目立たせます。

素材とサイズの基準

  1. サイズは「ジャストより気持ち上」。試着で、座ったときにお腹で生地が突っ張らない/脇に握りこぶし1つ分の余りが目安です(判定に迷う人はサイズ合否チェックへ)。
  2. 落ち感のある素材を選ぶ。落ち感=生地がストンと下に落ちる感じ。レーヨン混やテンセルなど、ハリを抑えた生地が体の厚みをやわらげます。逆に、薄いスウェット・リブ編み・パリッとした綿シャツはラインを拾うのでNG。
  3. 縦のラインをつくる。前開きのシャツジャケットやカーディガンを羽織ると、視線が縦に流れて細く見えます。

ダサく見えるNG3パターン

  • 大きすぎるTシャツで「服に着られている」
  • パツパツで、ボタンの間に横ジワが寄っている
  • 丈が長すぎるシャツで、だらしなく&脚が短く見える

夏のTシャツ1枚問題

薄手のTシャツ1枚はお腹のラインを直撃します。夏は少しハリのある厚手のTを選ぶか、オープンカラー(開襟)シャツを羽織ると、1枚より格段にスッキリ見えます。

上下どちらかを濃い色に

全身を暗くする必要はありません。上下のどちらかを紺・黒・チャコールにするだけで、引き締まって見えます。明るい色は膨張するので、迷ったら濃い色を。

体型は変えられなくても、選ぶ服で見え方は確実に変わります。まずは自分の体型に合う定番を知るところから始めてください。

よくある質問

大きいサイズを着れば隠れますか?

逆効果です。大きすぎる服は「服に着られている」印象になり、かえって太って見えます。体に沿いすぎず、ゆとりすぎない「ジャストより気持ち上」が正解です。

黒い服を着れば痩せて見えますか?

ある程度は有効ですが、全身真っ黒より「上下どちらかに濃い色」で十分です。大事なのは色より、お腹のラインを拾わない素材とサイズです。

シャツはインとアウトどっち?

出す(アウト)ほうが安全です。腰骨が隠れる程度の丈のシャツを出すと腰回りが自然に隠れます。ただしお尻がすっぽり隠れる長すぎる丈は、だらしなく脚も短く見えるので避けてください。